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FLOAT (2021)

Concept:

「FLOAT」

この空間の「浮遊」は自由や開放とは少し異なる。

流されるままの空間で、流れの中における個の「意思」について考える。

 

状況や立場、様々な環境は、個の「意思」への追い風になる。

一方で、時にはそれらにより、個の「意思」とは異なる方向にしか進めないこともある。

 

色々な流れを感じながらも、流れの中でも自分らしい「意思」をもって行動を選択する。

それが個が輝くために必要なことのひとつ。

Description:

リコー 3LにあるPRISMという5面プロジェクション可能な空間コンテンツのイントロ部分にて期間限定で公開された。

「はたらくに歓びを」をテーマに展開されたRICOH 3L施設にて3ヶ月間インターンを行い感じたことを映像作品とした。

「ベクション」と呼ばれる、視覚刺激から身体浮遊感への錯覚を及ぼす効果を利用した作品。

​社会や会社という大きな「流れ」の中で「歓び」を感じるためには、流れに逆らういながらも準ずるような、

「流れ」を理解した上で自分を表現することが大切なのでは、といった結論である。

Software:

Touchdesigner, Unity, AfterEffects

Gallery:

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